保育園に通っていると、いろいろな風邪や感染症をもらってきますね。
たろーが風邪にかかったときも、悪気なくお友達にうつしてしまっていると思うのでお互い様ですが(^_^;)
今週火曜日にたろーが保育園で37.5℃の熱を出し、お迎えに行ってきました。
お迎えに行ったときに、先生から「保育園で流行っているのでプール熱かもしれない」と言われました。
プール熱っていう病名は知っていたのですが、どういう症状が出るのか全く知らず・・・。
たろーは夜になって38.5℃まで熱が上がり心配しましたが、結局は座薬の出番もなく、翌日の朝には熱が下がっていたので、プール熱ではありませんでした。
しかし、今後のためにプール熱について調べてみました。
プール熱はどうやって感染するの?
夏風邪の一種のプール熱は、咽頭結膜熱(いんとうけつまくえん)と呼ばれています。
プールなど水を介して移ることが多く、くしゃみなどでの飛沫感染やタオルの共有などによる接触感染によって感染します。
アデノウイルスが原因で、プール熱に感染している子の目やにや便が感染原です。
アデノウイルスは感染力が強いので、保育園や幼稚園などの集団生活や兄弟姉妹で感染します。
初夏の6月から増えはじめて、7~8月ピークになり、秋口の10月頃まで流行しますが、アデノウイルスは1年中活動しているので、流行が去った後もプール熱にはかかる可能性もあります。
プール熱はどんな症状?
潜伏期間は2~14日です。
喉と目に症状がでます。
喉が赤く痛くなり、目は充血し目やにが出ます。
熱は急に39℃前後になり、高熱が続きます。
このほかに、頭痛、腹痛、下痢、咳を伴うこともあるようです。
症状は3~5日くらい続きます。
まれに重症化して、肺炎になることもあるそうです。
受診は小児科?眼科?
プール熱は小児科での検査でわかる
喉をこすった検査でアデノウイルスが陽性か陰性かわかります。
アデノウイルス陽性の場合は出席停止
プール熱の治療は対処療法
アデノウイルスに直接効く薬はないので、熱や喉の痛みを抑える薬を処方されることが多いようです。
目やにがひどい場合には、抗生物質入りの点眼薬が処方されるそうです。
家での看護
プール熱の予防法は?
さいごに
たろーが通う保育園では、37.5℃になったらすぐお迎え要請の電話が来るのではなく、普段と変わらず元気な様子だった場合は37.6℃になるまでギリギリまで電話を待ってくれる、ありがたい良心的な保育園です。
今期「37.5℃の涙」のドラマが放送されていますが、今回たろーは元気がなくボーっとしていたそうで、まさに37.5℃で保育園からお迎え要請の連絡がありました。
そういえば、先週放送の「37.5℃の涙」のドラマの中でもプール熱出てましたね。
おかげさまでプール熱ではなかったたろーですが、保育園のお友達でプール熱にかかっている子もいるということで、この時期お熱が出た時には、しっかりとたろーの様子を観察して対応したいと思います。